「リノベーションについてよくわからない。リノベーションとリフォームの違いを知りたいな」
今回は、このような要望にお応えします。

さて、リノベーションと聞くと、何となくイメージはできるけど、明確に説明できないという方は多いのではないでしょうか。

ましてや、「リノベーションとリフォームの違いは?」と聞かれると、なかなか答えることはできませんよね。

そこで今回は、リフォームと比較しながら、リノベーションについて詳しく説明します。

□リノベーションとリフォームの違い

実はリノベーションとリフォームの間には明確な線引きはありません。
リフォームとは英語で「reform」で、(悪い状態からの)改良という意味です。
一言で言うと、古びた内装を新築の状態に近づけることを指します。
一方、リノベーションとは英語で「renovetion」と言い、革新や維新という意味です。
そのため、機能を一新し、新しい価値を生み出すことを言います。

□リノベーションのメリット

＊自分好みの空間につくれる

リノベーションをすると、間取りや内装などを自分好みにできます。
お子様がいる場合には、目の届きやすい空間に設計するなど、バリュエーションの幅はかなり広いです。

＊資産性が高い

リノベーションの物件は、資産性が高いということもメリットとして挙げられます。
物件の価値は築年数とともに下がっていきます。
しかし、中古物件の場合、すでに資産価値が下がっているため、比較的購入時に近い金額で物件を売ることができるのです。

＊物件の選択肢が広い

中古物件をリノベーションする場合、新築と比べ、エリアの選択肢が豊富です。
新築だと希望のエリアに土地がない場合も多いですが、中古であれば、好立地でも物件数が多いことが特徴です。

□リノベーションのデメリット

＊時間がかかる

リノベーションをする際、物件選びやプランニング、改修工事などに時間がかかってしまいます。
マンションの場合、最低でも約1ヶ月、一戸建てだと、約2ヶ月程度はかかると見積もっておきましょう。

＊リノベーションの費用がわかりにくい

リノベーションをする場合、最終的にかかるお金がいくらなのかが明確でないことがデメリットとして挙げられます。
また、全面リノベーションをする場合と、部分的にリノベーションをするのとでは、費用が大きく変わるため、事前に予算を決めておきましょう。

□まとめ

今回はリノベーションの特徴、メリット、デメリットについて紹介しました。
リノベーションをすると、自分に合ったマイホームに住むことができます。
一戸建てやマンションのリノベーションをお考えの方は、どうぞ気軽にご相談ください。