「実際に中古住宅を見る時、どんなところをチェックすればいいのだろう?」
このような疑問にお答えします。

さて、新しいマイホームを買うとなると、大きな買い物ですので、失敗することは極力避けたいところです。

しかし、素人からすると、実際に中古物件を見ても、どこをチェックすればいいのかがわかりませんよね。

そこで今回は、中古物件購入を検討している方に向けて、素人でも簡単にできる中古物件の状態の見方について紹介します。

□内見で持っていくべきもの

内見で持っておくと便利なグッズは
・メジャー
・カメラ
・間取り図
の3つです。

メジャーは部屋の間取りを計測、カメラは物件の確認、間取り図は気になったことを書き込む際に使用します。

□外観

まずは外観をチェックするようにしましょう。
特に、壁面と基礎の部分にクラック(ひび割れ)が入っていないかどうかを見ておくといいですね。
クラックの幅が0.5mm以上の場合は注意が必要です。

□内装

内装では、収納スペースや間取りを見ておきましょう。
その際、必ずドアや窓がきちんと開閉するかどうかを確かめておくことが大切です。
また、壁紙にひびが入っていないか、ヤニのにおいが残っていないかということに注意するといいでしょう。

□水回り

トイレ・お風呂・キッチン・台所など水回りが清潔かどうかも調べておく必要があります。
その際、実際にそれぞれの場所で水を出してみて、水圧が弱くないかを確認しておきましょう。

□部屋の向き、風通し

部屋の向き、風通しは意識的にチェックしましょう。
これらはリフォームでどうすることもできません。
そのため、日当たりはどうか、窓を開けてしっかり風は通るのかどうかを確かめておきましょう。

□物件周辺

内見をする際には、物件自体に目がいきがちですが、ついでに周辺の環境も見ておくといいですね。
特に、家の近くにコンビニやスーパーがあるかどうか見ておくといいでしょう。
また、子供やお年寄りがいる場合、近くに病院があれば安心です。

□まとめ

今回は中古住宅の内見で、見るべきポイントについて解説しました。
初めての内見となると、これらのチェックポイントを調べることを忘れがちになってしまいます。
そのため、これらのポイントを押さえた上で中古住宅を内見するようにしましょう。
また、屋根裏と床下は素人では判断することが難しいため、心配な方はプロに頼んでみることもおすすめです。
一戸建てやマンションの購入をお考えの方は、どうぞ気軽にご相談ください。