株式会社アートランド
メールでのお問い合わせ ラインでお問い合わせ

中古住宅をお考えの方へ!軽量鉄骨造の中古住宅のメリットや注意点について解説!

中古住宅をお考えの方へ!軽量鉄骨造の中古住宅のメリットや注意点について解説!

2022/05/18

「軽量鉄骨造の中古住宅を購入したい」
「軽量鉄骨の特徴やメリットについて知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
 
軽量鉄骨造の中古住宅を検討中の方は、そういった情報を知っておきたいですよね。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

□軽量鉄骨造住宅の特徴について解説します!

 
軽量鉄骨造の特徴はいくつかあります。
ここでは、3つのポイントについて解説します。
 
1つ目は、地震で倒壊するリスクが低いということです。
軽量鉄骨造は、木造よりも耐震性が高く、重量鉄骨よりは耐震性が低い構造です。
地震の大きさによって被害の規模は異なりますが、鉄骨は折れにくい素材なので、木造住宅に比べると倒壊する可能性は低いと言えるでしょう。
 
2つ目は、賃貸物件の中古住宅をお考えであれば、家賃が安い可能性があるということです。
軽量鉄骨造は、前もってパーツを工場で生産し、それを工事現場で組み立てるという仕組みです。
そのため、工期が短く、建築作業も大がかりではないので建築コストが低いという特徴があります。
 
3つ目は、軽量鉄骨の骨格材の厚みによって、耐用年数が変化するということです。
骨格材の厚みが3ミリメートル以下の場合は19年、厚みが3ミリメートルから4ミリメートルの場合は27年と設定されています。
メンテナンスが行き届いている物件では、耐用年数を過ぎても住めるでしょう。
 
以上が、軽量鉄骨造の住宅の特徴についてでした。
 

□軽量鉄骨造と木造は何が違う?比較して解説します!

 
続いては、軽量鉄骨造と木造の違いについて解説します。
中古住宅の購入を決めたものの、軽量鉄骨造にすれば良いのか木造にすれば良いのかということは悩む方が多いポイントの1つです。
それぞれに、メリットとデメリットがあります。
ここでは、軽量鉄骨造と木造で異なる3つの観点から比較してご紹介します。
 
1つ目は、品質の安定性についてです。
先ほどの軽量鉄骨の2つ目の特徴で解説したように、軽量鉄骨造の住宅は工場で材料を生産します。
そのため、職人の技術などに左右されることは少なく、品質が安定していることが多いと言えます。
一方の木造住宅は、木材によって品質が様々であるのに加え、職人の技術の影響も受けます。
そういった点では、軽量鉄骨造の方がブレは少なく、安心できるでしょう。
 
2つ目は、断熱性や防音性についてです。
軽量鉄骨は素材そのものが頑丈で折れにくいため、壁が薄かったとしても耐震性や耐久性に問題がない場合も多いです。
これに対し、木造住宅は壁が厚く、柱が多くないと耐震性や耐久性に欠けてしまいます。
それによって、軽量鉄骨造は木造よりも断熱性能が低い傾向にあります。
 
そのため、木造住宅の方が冷暖房効率が良く、軽量鉄骨造の住宅は何らかの対策を取ることがおすすめです。
防音性に関しては、軽量鉄骨造の住宅と木造住宅の間で、どちらの方が高いかと一概には言えません。
環境や構造によって変わるポイントでしょう。
 
3つ目は、調湿機能についてです。
軽量鉄骨造の住宅は、木造住宅よりも通気性が劣る場合があります。
そのため、木造住宅の方が調質機能は高いと言えるでしょう。
 
軽量鉄骨造の住宅だと、通気性という観点から見ても、冷暖房がうまく効かず、コストがかかってしまう可能性があります。
建築そのもののコストは、軽量鉄骨造の方が安いことが多いのですが、電気代は木造住宅の方が安いという結果になりやすいです。
 
以上が、軽量鉄骨造と木造の違いについてでした。
 

□軽量鉄骨造の住宅のメリットについて解説します!

 
軽量鉄骨造の住宅の特徴としてご紹介した、耐震性と家賃が安くなる可能性があることはメリットです。
これ以外の、メリットもあるので、ここでは2つご紹介します。
 
1つ目は、柱や壁を減らせるということです。
軽量鉄骨は頑丈なので、柱や壁が少なくできます。
柱や壁が少ないことで、生活できるスペースは木造住宅よりも広く、柱のない大きな部屋を作りやすいという大きなメリットがあります。
木造では難しい、大きなワンフロアリビングや、高い吹き抜けの間取りなどを取り入れやすいです。
 
2つ目は、耐用年数が長いということです。
建物を作る素材によって法定耐用年数が決められています。
軽量鉄骨造の住宅の特徴の3つ目でご紹介したように、軽量鉄骨造の住宅は木造住宅よりも耐用年数が長く設定されております。
 
もちろん、耐用年数を超えて住むということもありますが、法定耐用年数で設定されているということは、一般的に木造住宅よりも軽量鉄骨住宅の方が長く住めると言えるでしょう。
以上が、軽量鉄骨造の住宅ならではのメリットについてでした。
 

□まとめ

 
今回は、軽量鉄骨造の中古住宅について知りたい方に向けて、特徴やメリット・木造住宅と異なるポイントについて解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用していただけると幸いです。
この記事に関してご不明な点がございましたら、いつでも当社へご連絡ください。

----------------------------------------------------------------------
株式会社アートランド
兵庫県姫路市南今宿8-9
電話番号 : 079-295-0185


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。