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中古住宅をお考えの方!建物に不具合があったときはどうする?

中古住宅をお考えの方!建物に不具合があったときはどうする?

2021/06/11

中古住宅の建物に不具合があった場合、どうすれば良いかわからないですよね。
そこで今回は、不具合があったときにどう対処すれば良いか解説します。
また、起こる原因についてもご説明するので、ぜひお役立てください。

 

□中古住宅購入のメリット・デメリット

まずは中古住宅購入のメリットを見ていきましょう。
主に3つのメリットがあります。

1つ目のメリットは、比較的大きな土地を購入できることです。
中古住宅では一般的に、土地にかかる価格の比重が大きいです。
そのため、新築住宅と同じコストである場合でも、大きな土地を買えるという特徴があります。

2つ目のメリットは、固定資産税が安くなることです。
建物があるため、土地の固定資産税は6分の1に軽減されます。
さらに、建物が中古であるため、固定資産税が安くなります。
そのため、合計の固定資産税も安くなります。

3つ目のメリットは、建物をリフォームすればきちんと住めることです。
確かに建物は古いですが、欠陥がない限りは少しのリフォームで快適に過ごせます。
今ではリフォームにもさまざまなものがあるので、リフォームを考えることも楽しみの1つになるでしょう。

続いて、デメリットを2つご紹介します。

1つ目のデメリットは、リフォーム・修繕に費用がかかることです。
中古住宅を購入するときの費用にあわせてリフォーム・修繕の費用がかかります。
また、リフォームの具合によってもかかる費用に大きな差が出ます。
そのため、どこまでリフォームを行うのか決めておく必要があるでしょう。

2つ目のデメリットは、建築会社の保証が受けられない場合があることです。
新築住宅の場合は、メーカーが建物に保証をつけますが、所有者が変更したときにその保証が打ち切られることがあります。
中には所有者を変更しても保証を継承してくれるメーカーもありますが、全ての会社が行ってくれるとは限りません。
ただ、築年数が比較的新しいものは、保証をつける方法もあることを頭に入れておきましょう。

 

□トラブルを未然に防ぐには?

中古住宅を購入するときに起こるトラブルを未然に防ぐためには原因を知ることが大切です。
そこでトラブルが起きる原因を2つご紹介します。

1つ目が、そもそもチェックしていないことです。
不動産会社や買い手が「必要ない」と思って確認しないことがあります。
そのため、傷や汚れなどがあったとしても気付くのは購入後になってしまいます。

2つ目は、買い手と売り手の知識が少ないことです。
日本において、不動産取引の大多数は新築住宅です。
そのため、中古住宅の取引をしたことのある営業担当者は意外と多くありません。

また、買い手もプロが言うのであれば問題ないと考えて、安易に任せてしまいがちです。
このような背景があることを頭に入れて、自分自身でも正しい知識を身につけることが大切です。

 

□中古一戸建てでチェックするポイントとは

物件見学で「建物のひび割れ」を発見すると不安を感じてしまい、購入をためらうかもしれませんよね。
中古一戸建てで特に注意したいのが、外壁の不具合や劣化状況です。
建物の外壁に劣化による不具合があると雨漏りの原因になります。
そこで、外壁を見る際のチェックポイントを3つご紹介します。

1つ目は、細かいひび割れがいくつもないかです。
いくつもあった場合には、補修が必要です。
チョーキング現象が起こっていることもあり、この場合は全体的なメンテナンスが必要でしょう。

2つ目は、0.5mm以上の幅のひび割れがないかです。
大きなひび割れは早めの補修が必要です。

3つ目は、建物全体、基礎、屋上やバルコニーなどの外壁部分の確認です。
雨漏りの原因となる部分のチェックは重要です。
雨水などが内部に浸入すると鉄筋をさびさせ、基礎部分の劣化を進行させる恐れもあります。

 

□安心できる住宅とは?

最後に、安心できる中古住宅についてご説明します。
それは、第三者機関にインスペクションを受け、既存住宅売買瑕疵保険がついた住宅です。

既存住宅売買瑕疵保険には3つのポイントがあります。

1つ目のポイントは、既存住宅売買瑕疵保険は、「売主が宅建業者の場合」と「売主が宅建業者以外(個人間売買)の場合」の商品があることです。

2つ目のポイントは、構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分などで、保険期間は5年間または1年間であることです。

3つ目のポイントは、もし、引き渡しを受けた建物の保険対象部分に瑕疵が見つかった場合は、その補修費用をまかなえることです。

これらのポイントを知っておくことで安心できますよね。
中古住宅を購入するときに不安を抱かないためにも、これらのことを知っておきましょう。

 

□まとめ

今回は、具体例とともに、中古住宅の建物に不具合があったときにどう対処すれば良いかを解説しました。
起こる原因がわかれば早めに対策ができるので、こまめに確認しておくことも重要です。
中古住宅に関して何かお困りのことはぜひ当社までご相談ください。

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