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中古住宅を購入する際の流れとは?内覧や購入する際の注意点もご紹介します!

中古住宅を購入する際の流れとは?内覧や購入する際の注意点もご紹介します!

2023/07/25

中古住宅を購入する際の流れをご存じでしょうか。
購入を検討するにあたり、購入の流れや物件探しのポイントを知りたい方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、中古住宅を購入する際の流れと内覧での注意点、購入前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
中古住宅の購入を検討している方は要チェックです。

 

□中古住宅を購入する際の流れをご紹介!

 

中古住宅を購入するにあたり、購入の流れを知る必要があります。
ここでは、購入する際の流れをご紹介します。

 

まず、中古住宅の情報収集を行い、条件や好みに合う物件を探します。
明確な条件を決めて優先順位をつけておくと、物件を見つけやすくなるでしょう。

 

次に、気になった物件の内覧をします。
内覧をすることで、部屋の間取りや日当たり具合を直接確認でき、収集した情報に誤りがないかどうかも確かめられます。

物件の中だけではなく、周辺の環境も忘れずに確認しましょう。
物件の周りの交通量や周囲の音などを確認したい場合は、時間帯によって周囲の環境が変化することもあるため、日中と夜など複数回内覧をすることをおすすめします。

内覧を経て購入を希望する中古住宅を決定したら、売主へ購入申請をします。

不動産会社が仲介している場合は直接購入する旨を伝え、不動産会社が用意した申請書に希望価格や条件などを記載します。

 

そして、購入する際に住宅ローンを組む予定の方は、多くの場合仮審査を事前に受ける必要があります。
ローンの仮審査は、売買契約の際に金融機関にローンの利用を認められるのか、判断・提示するサービスで、不動産会社が行います。

 

そしたら、重要事項説明を受けて売買契約を締結します。
重要事項説明とは、宅地建物取引士から物件の情報や売買の条件などについて説明してもらうことです。
気に入った物件について説明を受け、相違がなければ売買契約を結ぶ手続きをします。

売買契約では、契約書の内容を買主と売主が確認したうえで署名と捺印をします。
この際に手付金を払うため、事前に用意しておきましょう。

 

その後、住宅ローンの契約をします。
住宅ローンの本審査は、1週間から2週間かかります。
本審査を受けるために、住民票や確定申告書、納税証明書、売買契約書などの書類を用意する必要があります。

 

また、住宅ローンを受ける場合は団体信用生命保険に加入する場合が多いです。
団体信用生命保険とは、債務者が何らかの理由でローンを返済できなくなった場合に、一般社団法人全国信用保証協会連合会が生命保険会社から受け取る保険で債務を弁済する制度です。
中古住宅の購入を希望する方は、本審査を受けるとともに、団体信用生命保険への加入も検討しましょう。

 

住宅ローンを融資された場合、買主は残金の決済をして物件の引き渡しをします。
一般的に、残金の決済と物件の引き渡しは同時に行われます。

引き渡しの手続きが完了すると所有権が買主に移転するため、引っ越しも可能です。

 

□中古住宅の購入前の内覧での注意点とは?

 

中古住宅の購入前に、多くの方が内覧をします。
内覧をすることで、希望する物件の間取りや設備、周辺環境を実際に確認できます。
ここでは、内覧での注意点を2つご紹介します。

 

1つ目は、現地を入念に確認することです。
壁や水回り、収納場所などは、目視で劣化具合や損傷箇所の有無を確認します。
ドアや窓、収納扉は実際に開閉してみて、支障がないか確かめましょう。

外観については、外壁や屋根のひび割れ、塗装の剥がれなどを確認すると良いでしょう。
また、内覧の前後で物件の周りを歩いたり車を走らせたりして周辺施設を確認すると、住み始めてからの生活をイメージしやすくなります。

 

2つ目は、ホームインスペクションを活用することです。
ホームインスペクションとは、住宅診断士が住宅の劣化状態や欠陥の有無などを調査し、改修費用の見積もりや修繕箇所のアドバイスを受けられるサービスです。
中古住宅では、シロアリ被害や雨漏りなど目に見えない場所に欠陥が存在する場合があるため、事前にホームインスペクションを受けておくと安心でしょう。

 

□中古住宅の購入前に確認しておきたいポイントとは?

 

中古住宅の購入前に確認しておきたいポイントを4つご紹介します。

1つ目は、購入に必要な金額をしっかり計算しておくことです。
住宅ローンを利用される方は、購入にどのくらいお金が必要なのか、頭金を含めて今後支払いを続けていけるのか、あらかじめ計算しておくことが重要です。
また、物件の購入費用だけではなく引っ越し費用がかかることも忘れずに考えておきましょう。

 

2つ目は、引っ越し時期を考慮して購入時期の目安を決めることです。
購入希望の中古住宅にまだ人が住んでいる場合、引き渡しまで住む場所を確保しなければなりません。
引っ越し時期から逆算して購入時期を決め、計画を立てましょう。

 

3つ目は、重要事項説明書と売買契約書をしっかり確認することです。
どちらも物件購入にあたり非常に重要な書類のため、内容をしっかり確認してから契約しましょう。
写しがもらえる場合もあるため、写しが欲しい方は事前に問い合わせておくことをおすすめします。

 

4つ目は、購入する住宅が減税や控除の対象となるか確認することです。
築年数によっては、住宅ローン減税やすまい給付金などを受けられる場合があります。
購入予定の住宅が対象となるかどうか、契約前に確認しておきましょう。

 

□まとめ

 

今回は、中古住宅を購入する際の流れと内覧での注意点、購入前に確認しておきたいポイントをご紹介しました。
今回ご紹介したポイントを参考に、まずは情報収集から始めて、確認するべき箇所をしっかり確認しながら、慎重に中古住宅を選びましょう。

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