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中古住宅の購入を検討している方へ!購入前の注意点をご紹介します!

中古住宅の購入を検討している方へ!購入前の注意点をご紹介します!

2023/07/11

中古住宅の購入を検討している方もいらっしゃるでしょう。
住宅を購入する機会はあまりないため、後悔しないように慎重に選びたいものです。
今回は、中古住宅の購入計画を立てる際の注意点、物件を探す際の注意点、内覧時の注意点をそれぞれご紹介します。

 

□中古住宅の購入計画を立てる際の注意点とは?

 

中古住宅の購入計画を立てる際の注意点を2つご紹介します。

 

*譲れないポイントと妥協できるポイントを明確にする

 

住まいを選ぶ上で欠かせない要素は、エリア、物件タイプ、間取り、価格です。

エリアは、利便性や周辺施設などを調べて希望するエリアを決めます。
物件タイプは、一戸建てとマンションでは生活様式や物件価格が大きく異なります。
間取りは家族みんなで話し合って、それぞれの希望をかなえられる間取りを考えましょう。
価格は、他の条件を決めるためにも、概算でも予算をある程度決めておくことがおすすめです。

 

しかし、すべての条件を満たした理想通りの物件を探すことは非常に困難です。
まずは予算以外の条件で理想の中古住宅を考え、妥協できるポイントと譲れないポイントを明確にしましょう。

 

*さまざまな費用がかかることを把握する

 

中古住宅の購入から住み始めるまでには、さまざまな費用がかかります。

住宅の購入費用として、印紙代、仲介手数料、不動産取得税、保険料がかかります。
ローンの費用には、ローン事務手数料、抵当権の登記費用、印紙代が含まれます。
その他にもインテリアの購入費用や引っ越し費用がかかります。

 

この中でも、特に仲介手数料は高いです。
仲介手数料とは、中古住宅の売買契約が締結した際に不動産会社に支払う費用のことで、金額は購入価格の3%に6万円足したものという上限が決められています。

 

□中古住宅を探す際の注意点とは?

 

せっかく中古住宅を購入するなら、購入後も後悔せず、長く暮らせるような物件を選びたいものです。
ここでは、中古住宅を探す際の注意点をご紹介します。

まず、中古住宅はたくさん物件があるため、落ち着いて探すことが重要です。
住宅を購入する機会は人生で何度もあるわけではありません。
購入後に後悔しないように、慎重に選びましょう。

 

また、修繕費用が必要になるタイミングも考えておきましょう。
築年数や、既にリフォームやリノベーションをしている物件の場合は工事範囲を確認して、修繕が必要になるタイミングや費用を見積もっておくことをおすすめします。

そして、建物の耐震性能も忘れずに確認しましょう。
検査済証をチェックし、検査済証の発行日が1981年6月1日以降であれば新耐震基準が採用されていますが、それ以前であれば現在の基準よりも緩い旧耐震基準で建てられているため、注意が必要です。

 

さらに、既存不適格建築物ではないかどうかの確認も必要です。
既存不適格建築物とは、新築時の法律では合法的に建てられたけれど現在の法律には適合していない建物のことです。
銀行の担保価値が低い傾向にあるため、あまり大きな金額を借りられなかったり、同じ仕様で建て替えられなかったりするデメリットがあります。

 

他にも、ハザードマップも確認しておきましょう。
日本では度々自然災害が発生し、地域によって地震や噴火、洪水などそれぞれの災害リスクがあります。
万が一災害が発生しても冷静に避難できるように、どんなリスクがあるのか事前に把握しておきましょう。

 

□中古住宅の内覧時の注意点とは?

 

中古住宅を購入する際は、購入前に多くの方が物件の内覧に行きます。
内覧時に間取りや部屋の内装を重点的に見る方も多いでしょう。

しかし、住宅の中だけではなく周りの環境や、目に見えない部分も確認することも重要です。
ここでは、内覧時の注意点を3つご紹介します。

 

1つ目は、周辺の環境を確認することです。
間取りや設備ばかりを意識しがちですが、物件がある地域や利便性など周辺の環境もしっかり確認しましょう。

 

2つ目は、住宅の見えない箇所まで確認することです。
家の傾きやシロアリ被害、雨漏りなど、目に見えない部分に問題がある場合があります。
契約する前に、必要に応じてホームインスペクションを行うのも良いでしょう。
ホームインスペクションとは、住宅診断士が住宅の劣化状況や欠陥の有無、改修が必要な箇所や時期、改修費用を見極めるサービスです。

 

3つ目は、断熱性能を確認することです。
一戸建ての断熱性能について義務付けている法律はありませんが、一定の断熱性能を持つ建物はあり、仕様の改訂ごとに性能を向上させています。
築年数が古いと断熱性能が低い可能性があるため、注意しましょう。

 

□まとめ

 

今回は、中古住宅の購入計画を立てる際の注意点、物件を探す際の注意点、内覧時の注意点をご紹介しました。
今回ご紹介したポイントを参考に、予算内で譲れないポイントを満たした物件を探し、購入前に周辺の環境や目に見えない細かな部分も確認した上で、慎重に選びましょう。

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