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所有している空き家で水漏れが心配な場合はどうするべき?対策を紹介します!

所有している空き家で水漏れが心配な場合はどうするべき?対策を紹介します!

2023/05/11

空き家を所有しているけれどなかなか管理ができない場合、水回りのトラブルについて心配になりますよね。
水回りのトラブルには、水漏れ以外にも破裂や凍結など様々な原因があります。
また、これからも管理が難しいとなっている場合の対処法がいくつか存在します。
 
そこで今回は、空き家で考えられる水道トラブルや対処法について紹介します。
 

□水漏れ以外にも!空き家で考えられる水道トラブルとは?

 
空き家においては、様々な水道トラブルが発生する可能性があります。
ここでは、発生することが多いトラブルをいくつか紹介します。
 

*水漏れ

 
敷地内にある水道管から水漏れが起こる恐れがあります。
原因は水道管の劣化や凍結など様々ありますが、その影響で思うように水が出てこなくなる可能性があります。
 
また、この症状は地中で起きていると確認できませんが、水道の検針員が残してくれる検針票によって発見できる場合もあります。
他にも、雨が降っていないにもかかわらず庭の一部分が湿っていることをきっかけにして水漏れを見つけられます。
 

*破裂

 
水道管が破裂することは十分にあり得ることであり、破裂した部分によっては構造物やキッチンなどを壊してしまう場合もあるため、注意が必要です。
また、破裂した部分の修繕には費用がかかります。
破裂の原因は、水道管の劣化です。
 
特に、鉄管の場合は錆ができやすく、それによって水道管自体が劣化して亀裂が生じた結果、破裂したという事例もあります。
 

*凍結

 
水道管が凍結すると、その中にある水が膨張して破裂する可能性があります。
特に、冬は水が凍結することが多いため、破裂する可能性が高くなります。
また、万が一凍結してしまった場合は、水道管にタオルを巻きつける、ぬるめのお湯をかける、といった方法が有効です。
 
さらに、室内であればエアコンの暖房をつけるのも良いでしょう。
 

*錆

 
最近の水道管はポリエチレン管といった維持管理のしやすい耐用年数の長いものを使うことが多くなりました。
 
一方で、築年数が古い空き家の場合、鉄管であることも多く、錆が付いている場合もあります。
特に、水道を長い間使っていない期間があり、蛇口をひねった際に赤茶色の水が出てくる場合は、錆が発生している可能性が高いです。
 
□空き家の水漏れトラブルを回避するためには?対処法をご紹介!
 
ここでは、空き家における水漏れトラブルを避けるための対処法について2つ紹介します。
 
1つ目に、解体予定であれば、水道の契約を停止することです。
空き家を解体したり、この先通水する予定がなかったりする場合は、水道の契約を停止するのが良いでしょう。
水道の契約を停止しておけば、凍結や破裂の心配はなくなります。
 
また、解体工事を行う際に、解体会社が水道を利用する場合は、解体会社側が水道の契約手続きをしてくれます。
 
2つ目に、そのまま所有する場合は、定期的なメンテナンスを行うことです。
空き家を将来活用する可能性がある、または賃貸や売却などを検討している場合は、月に1回はメンテナンスを実施するのが良いでしょう。
また、メンテナンスを実施する際は、通水作業を行いましょう。
 
さらに、冬場の水抜きやメーターの確認も実施する必要があります。
 

□水漏れを防ぐための管理ができない場合は?

 
水漏れを防ぐための管理ができない場合はどうしたら良いでしょうか。
ここでは、空き家の水回りの管理が出来ない場合の対処法について3つ紹介します。
 
1つ目は、賃貸にして貸し出すことです。
賃貸にして貸し出せば、入居者が水道を使用するため、自分がわざわざ空き家を訪れて通水作業を行う必要がありません。
 
さらに、賃貸に出すと家賃収入が入るため、場合によってはこれまでよりも利益を得られます。
 
2つ目は、解体することです。
今後利用する可能性が低い空き家に関しては、解体して更地にして利用するのも良いでしょう。
空き家は活用せずに所有していると、維持管理のコストのみがかかってしまいます。
 
そのため、コスト面や管理面による負担から逃れるために更地として所有し、その後貸倉庫や駐車場などとして活用できます。
 
3つ目は、売却することです。
実家が空き家になっているケースもあり、この場合は簡単に手放せないという事情もあるのではないでしょうか。
 
このような事情を踏まえた上で、この先も他に活用することがない場合は売却してしまうのが良いでしょう。
 
また、所有し続けると固定資産税を払い続けたり、通水の管理に訪れる必要があったりと手間もかかります。
一度売却すれば、このようなコストや手間がかからない他、現金収入も得られます。
 

□まとめ

 
空き家の水漏れを防ぐための管理ができない場合は様々な対処法がありますが、売却するのがおすすめの方法です。
売却に成功すれば、それまでかかった手間や費用をかける必要がなくなり、気持ち的にも楽になります。
 
そのため、将来他の目的に活用する予定がない場合は、早めの売却を検討しましょう。
当社では、築年数が古い空き家でも買取可能な場合があるため、空き家を売却しようと検討されている場合は、当社までご相談ください。

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電話番号 : 079-295-0185


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