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中古住宅をお考えの方必見!瑕疵保険のメリットと費用を解説!

中古住宅をお考えの方必見!瑕疵保険のメリットと費用を解説!

2022/03/11

「中古住宅の購入を考えているけれど、瑕疵保険がいまいちよくわからない」
「瑕疵保険のメリットや費用について知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
中古住宅を購入するのであれば、瑕疵保険について知っておきたいですよね。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□中古住宅の瑕疵保険とは何かについて解説します!

瑕疵保険には、義務化保険と任意保険があります。
義務化保険は宅建業者が加入して支払わなければならない保険ですが、任意保険は個人が絶対に加入しないといけないという保険ではありません。
しかし、取引後の住宅に何か不具合や欠陥があった場合に宅建業者が廃業したとしても、保険会社が保証してくれるというシステムです。

瑕疵保険は個人間売買に大きく役立ちます。
中古住宅の場合、瑕疵が出る可能性は高い割に、瑕疵責任を売主が負う期間が短かったり、責任を免除することが一般的だったりします。
そこで、瑕疵保険に入っていれば個人間取引でも加入できるので、より安全・安心に取引できます。

以上が、中古住宅の瑕疵保険とは何かについてでした。

 

□瑕疵保険のメリットについて解説します!

続いては、瑕疵保険のメリットについて解説します。
瑕疵保険に加入するメリットは2つあります。

1つ目は、不具合を保険金で補えるということです。
これは、何よりも大きいメリットだと言えます。

改正民法によると、種類または品質に関する契約不適合を理由とする権利行使については、買主が契約不適合を知った時から1年以内に「通知」をすれば足り、数量や移転した権利に関する契約不適合を理由とする権利行使については、期間制限が設けられていない(改正民法566条本文。ただし、改正民法166条1項によって消滅時効にかかる可能性はあります。)としています。

また、売主が契約不適合につき悪意・重過失であった場合には、上記1年の期間制限にはかかりません(改正民法566条ただし書)とも書かれています。
そのため、売主はあまりにも不利なので、ほとんどは契約時にその期間を取り決めます。
中古住宅は売買トラブルが起きることもあるので、それを避ける手段として、売主の契約不適合責任期間を引き渡し後3か月と明記するのが一般的です。

契約によっては、売主が契約不適合責任を免除すると記載する場合もあるので契約時には注意が必要です。
こういった場合に保険金でカバーできるという機能が瑕疵保険にはあります。

2つ目は、住宅ローン控除の対象となるということです。
住宅ローン控除は減税期間が13年延長されるということが決まっているので、これを受けると住宅ローンの残金の0.7%が確定申告によって戻ってくるということです。
そのため、経済的には大きなメリットですね。

瑕疵保険のコスト以上に、年末に住宅ローン元本の1パーセントが還元されるので、金銭的にマイナスになることは少ないです。
ただ、条件として1981年6月1日以降に建築確認を受けた新耐震基準を満たした建物である必要があります。
それ以前の旧耐震物件には瑕疵保険が適用できないので、注意しておきましょう。

その他にも、トラブルを避けられるということや加入前に検査を受けて安心感を得られるといったこともメリットです。
住宅に何かあったときに不動産会社が倒産していても瑕疵保険に入っていると問題を解決できます。
また、瑕疵保険の加入前には第三者機関の建築士による調査が入るので、住宅設備にも安心した状態で暮らせます。

以上が、瑕疵保険のメリットでした。

 

□瑕疵保険にかかる費用について解説します!

瑕疵保険には、2つの種類があります。

1つ目は、売主が加入する瑕疵保険です。
こちらは、原則として売主が依頼して保険に加入するのですが、買主が依頼して加入するケースもあります。
費用は売主が保険加入者なので、売主が負担しますが、負担割合を話し合いで決める場合もあります。

2つ目は、不動産会社が加入する瑕疵保険です。
こちらは、不動産会社が加入する宅建業者販売タイプの瑕疵保険です。

どちらにおいても、調査費用と保険料を合わせて7~15万円というのが相場です。
ただ、住宅の広さや保険会社、契約期間などの条件によって費用は異なります。

以上、瑕疵保険の費用について2つの種類に分けて解説しました。

これら以外にも、瑕疵保険は買主のメリットが大きいので、買主が瑕疵保険を全額負担するといったケースもあります。
そのため、申し込む際にはしっかりと確認しておきましょう。
以上が、瑕疵保険にかかる費用についてでした。

 

□まとめ

今回は、中古住宅における瑕疵保険について知りたい方に向けて、瑕疵保険とは何か、そのメリットや費用について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
ちなみに、アートランドのリフレッシュ住宅は全ての物件に1000万円の瑕疵保険が付いています。
もちろん費用も売主にて支払い済みです。
住宅瑕疵保険の加入累計件数ではアートランドが兵庫県第1位にランクアップされております。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。

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