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空き家の探し方のすすめ!流れや注意点を紹介します!

空き家の探し方のすすめ!流れや注意点を紹介します!

2021/02/01

「新築ではなく空き家を購入する場合でも、新築同様に物件を探せるのか心配」
という方も多いのではないでしょうか。
そのような不安を抱える方のために今回、空き家の探し方や探す際の注意点を紹介します。
空き家の購入を検討中の方は是非参考にしみてください。

 

□空き家の探し方のコツとは?

新築と空き家では探し方に違いがあります。
新築の場合は住宅情報サイトや情報誌で探すことができますが、空き家の場合は住宅情報サイトに掲載されている情報が少ないという大きな違いがあるでしょう。
また新築は未完成の状態で売りに出されることが多いのに対して、空き家は実際に物件を見てから購入するという違いもあります。
このような違いがあることを把握したうえで、空き家を探す際のコツを見ていきましょう。

空き家を探す際はまず不動産ポータルサイトを確認します。
住みたいと思っている地域の物件の相場を把握できるでしょう。

ある程度相場を把握したら、不動産屋さんに実際に足を運んでください。
住みたい地域や条件、予算を伝えたら会社の人がポータルサイトには載っていない情報を教えてくれるかもしれません。
なぜ、ポータルサイトに載らない情報があるのかというと、近隣住民に家を売出し中であることを知られたくない売主がいたり、販売戦略上敢えて載せていなかったりするなどのケースがあるからです。

気になる物件がある程度絞れてきたら、実際に内見してみましょう。
内見をすることで様々な発見があります。
実際に物件を見られるのは空き家購入のメリットとも言えるでしょう。
内装や外装だけでなく、部屋の雰囲気や風通し、日当たりのような間取り図を見るだけでは想像しにくい部分も確認できます。

内見の際、家だけでなく周辺環境も確認しておくと良いでしょう。
閑散とした環境なのか、それとも賑やかなのかで暮らしの雰囲気は随分変わってきます。
また昼と夜、平日と休日でがらりと雰囲気が変わるエリアは少なくありません。
交通量も変化することが多いので家族の生活時間を考え、何度か訪れて生活環境を確認することをおすすめします。
これは新築を探す際にも共通して言えることなのですが、譲れない条件を決めておく方法や、条件に優先順位を付けておくようにしましょう。
新しい住まいを探す際に全ての希望に沿った家を見つけることは難しいので、自分の中に条件の優先順位が決まっているとより良い物件が来た時に決断しやすくなります。

 

□空き家を探す時の注意点

マイホームを購入する際にかかる費用は物件だけではありません。
その他にも印紙税や登記費用、火災保険など様々な諸費用がかかってくることを頭に入れて物件探しをするようにしましょう。
また、空き家の場合は建物の状態によってはリフォームが必要になるかもしれません。
リフォームには状態によって大きく変動しますが、大きな費用がかかるので空き家を購入する際には、リフォーム費用も含めて考える必要があります。

一般的に築5年程度の物件は傷みが少なく、ハウスクリーニングで住めるケースが多いです。
築10年程度ですと、壁紙の交換のような小規模なリフォームで済みます。
築10年を超えると劣化が目立ち始め、水回りの設備交換や壁紙の塗り替えは必須になってくるでしょう。
築20年を超えてくるとリフォームが前提となるケースが多いです。

その他の注意点として、住宅ローン控除が利用できない物件があることが挙げられるでしょう。
床面積や年収などの条件は新築でも空き家でも同じです。
空き家の違う点は耐震基準を満たしていない可能性があるので、耐震機能があることを確認する必要があります。
「木造のような耐火建築物以外の建物は築20年以内、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などの耐火建築物の場合は築25年以内であること」と「耐震基準適合証明書あるいは既存住宅性能評価書の耐震等級1以上の取得、既存住宅売買瑕疵保険への加入のいずれか」の2つの用件で、いずれかに該当すれば住宅ローン控除を受けられます。

 

□空き家を内見する際の具体的な注意点

先ほど、内見する際には周辺環境を確認することをおすすめしました。
ここでは、具体的に家のどのようなポイントに焦点を当てて内見をしたら良いのかを紹介します。

外観に関しては、屋根・軒裏・外壁・基礎を自分で確認してみましょう。
屋根は屋根材のずれや破損、塗装の剥がれを確認します。
軒裏は雨のシミや亀裂、塗装の剥がれがないかを確認しましょう。
軒裏と基礎はクラック(ひび割れ)があるかがチェックポイントとなります。

内装では扉や窓がスムーズに開閉できるか、クロスや壁に浮きや剥がれはないか、キッチンの下に下水のニオイはしないかなどがチェックポイントです。
内見の際にスリッパをはかずに靴下で歩くと、きしみ具合などがよくわかるのでおすすめです。

 

□まとめ

今回の記事では空き家を探す際のコツや注意点を紹介しました。
住まい探しは人生に1度歩かないかの大きな買い物なので、今回紹介した内容を参考により良い住まい探しにしてみてください。
空き家に関してご不明な点などございましたら是非当社までご連絡ください。

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