姫路市で空き家のリフォームをお考えの方へ！リフォームにかかる期間とは？

2020/03/11

「姫路で持ち家を空き家のまま放置中、再利用のためリフォームをしたい」
「持ち家を買うため中古住宅を吟味しリフォーム後に入居したい」
そこで気になるのは、リフォームにかかる期間ではないでしょうか？
一部リフォームか全体リフォームかで変わりますが、リフォームにかかる期間を把握した上で、工事を検討しましょう。

□空き家のリフォームにはどれくらいの期間が必要？

空き家を再活用するためにリフォームをするとして、利用開始する時期の計画を立てるためにも、知っておきたいのがリフォーム工事に要する期間です。
リフォームをする範囲と、それに応じた予算により期間は変わってきます。
部分的なリフォーム、水回りの入れ替えだけで済ませるケースでは、当日に工事が終わることもあります。
水回り全体をリフォームするときには、1週間ほど見ておくのが良いでしょう。

外壁や屋根に手を入れるときには、少し大掛かりになるため、4週間ほどかかる場合があります。
水回りは汚れもこびりつきやすい場所で、毎日使うため劣化が目立ちます。
10年に一度くらいのサイクルでリフォームすることをおすすめします。

＊リフォームにかかる期間を短縮したい！どうすれば良い？

一戸建てを全面リフォームする場合、工事は大掛かりになるため、当然工期は長くなります。
「購入する中古住宅をリフォームして、できるだけ早く入居したい」と考えていても、全体のリフォームを依頼すると数ヶ月かかってしまうこともあります。
悪天候が続く時期に差し掛かって工期が遅れる場合もあります。
この問題が発生してしまうと困る方もいらっしゃるでしょう。
そこで、内部だけを先にリフォームすることで、工期を短くして入居を早めることが可能です。
住むにあたって改修が必要な内部、水回りや床、壁などを先にリフォームしてしまうのです。
これはあまり工期を長く必要とするリフォーム工事ではありません。
また、屋内をリフォームして入居し、外壁や屋根は天候のよい日が多いシーズンを選びましょう。
悪天候が続く梅雨や、台風が多い時期を避けることで、外装リフォーム工期の短縮に結び付けられます。
費用を一度に捻出できない場合も、時期をずらすことも効果的です。
外装のリフォームで、外壁や屋根に手をつける場合、足場を組む必要がありますが、これにも費用がかかります。
外装のリフォームで今すぐ必要ではない部分は、入居後に年単位で遅らせて工事を依頼しても良いでしょう。
リフォームを依頼するときには、業者選びの段階で「完成予定日」を明確にして、そこから逆算したスタートと工期で計画を提示してもらうことが大切です。

□空き家のリフォームこんな事例あり！参考にしよう

空き家のリフォーム、リノベーションをすることには、いくつかのメリットがあります。
自分が入居して暮らす、資産運用として賃貸物件に利用し誰かに入居してもらう、そのためにリフォームをすることで、生活が便利で快適になり、資産価値が上がります。
資産価値を上げるという点では、持ち家が空き家である場合に、賃貸物件として使ったり、売却したりするときに、リフォーム費用以上の価値となることがあります。

老朽化した空き家のリフォームは、自然災害による倒壊を防ぐメリットも考えられるでしょう。
また空き家を老朽化したまま放置しておくことで、知らない間に誰かが侵入するケースもあり、防犯の意味でも空き家のリフォームは大切です。
ここからは、実際に空き家をリフォームした事例を紹介します。

＊築年数40年の中古一戸建てをリフォーム

200万円をかけてのリフォーム事例です。
ご実家が空き家のままで老朽化、雨漏りが原因で屋根も落ちていた住宅を、劣化している部分を中心として外装をリフォームされています。
建物は木造軸組み工法、外装と外壁のリフォーム工事でした。
空き家のため動物が侵入し、フン害などの被害を受けていました。
悪くなった部分を直しておきたいというご希望により、サッシは既存のものを活かし、外壁はプリント合板で仕上げています。
動物の侵入対策に、土の部分を土間コンクリート仕上げとしました。
施工期間は48日かかりました。

＊築50年の一戸建てを水回り中心にリフォーム

空き家だった一戸建てを、入居して暮らせるようにするという目的で行ったリフォームの事例です。
築50年で100平方メートルの面積をリフォームしました。
トイレやキッチン、浴室の水回りを重点的に改修、浄化槽の設置も行ったリフォーム例です。
建築関係の方からのご依頼で、ご自身で直せるところは、入居後生活をしながら手を入れていくということです。
施工には30日かかりました。