中古住宅は本当に大丈夫?買うべきではない物件の見分け方を紹介します!
2021/11/25
「中古住宅を検討しているけれど、本当に大丈夫なのか不安」
「失敗しない中古住宅の探し方について知りたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、購入するべきではない中古住宅について解説します。
また、中古住宅を探す際に意識するべきポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□買うべきではない中古住宅とは
中古住宅は本当に大丈夫なのかと不安な方は多いでしょう。
そこでまずは、購入するべきではない中古住宅を、土地と建物に分けて解説します。
ぜひ参考にしてください。
最初に、土地について解説します。
1つ目は、災害リスクが高い土地です。
日本では地震や台風、集中豪雨といった災害が毎年のように発生していますよね。
土地を選ぶ際は、国や自治体が作成したハザードマップを参考にして、どのような災害が起こりそうなのかを確認しましょう。
2つ目は、居住誘導区域外です。
居住誘導区域外では、道路や上下水道などのインフラを将来的に維持する保証がありません。
せっかく土地を購入しても、住みにくい地域になってしまう可能性があるため気をつけましょう。
3つ目は、駅から遠い、利便性が悪い土地です。
駅から離れていたり、病院や商業施設から離れていたりすると、利便性が悪くなります。
ご家族の快適な生活を確保するためには、利便性の良い土地や良質な土地を購入しましょう。
続いて、建物について解説します。
1つ目は、メンテナンス状況が悪い家です。
素晴らしい部材を使用している家でも、定期的なメンテナンスは必須です。
メンテナンスの悪い家は維持費が高くつくことがあるため、メンテナンス状況はしっかりチェックしましょう。
2つ目は、地盤沈下や傾きのある家です。
かつて谷や川だった場所に建てられている家の場合、地盤沈下が起こり、建物が傾く可能性があります。
傾いた家を元に戻すためにはかなりのコストがかかり、現実的ではないため、気をつけましょう。
3つ目は、長時間雨漏りが放置された家です。
水は木材を腐らせるだけでなく、シロアリやカビを呼び込んでしまいます。
さらに、雨漏りの原因となる箇所を特定するのは簡単ではありません。
補修をしてもすぐに再発することもあるため、雨漏りが長期間放置された家は避けてください。
この他にも、水回りが古い家や違法建築、旧耐震基準の家は買うべきではありません。
中古住宅を探す際は、ぜひ上記の物件を選ばないようにしてください。
□失敗しない中古住宅の探し方とは
ここまでは、購入するべきではない中古住宅を、土地と建物に分けて解説しました。
次は、中古住宅を探す際のポイントを紹介します。
ぜひお役立てください。
1つ目は、内覧後1週間以内に物件の検討と調査をすることです。
最近は中古住宅の人気が高まり、週末に内覧した場合、翌週末に契約しなければ売り切れてしまうというケースが多いです。
つまり、1週間のうちに物件情報を調査し、ローンを申し込み、ホームインスペクションをする必要があるということです。
スムーズに進めるためにも、物件情報を十分に調べたうえで内覧に臨みましょう。
2つ目は、予算を把握することです。
当然のことですが、間取りや築年数などの条件から探し始めると、予算内に収まらないということが起きてしまいます。
予算と優先順位を家族内で話し合うことで、スムーズに購入できるでしょう。
3つ目は、ホームインスペクションは必須だということです。
安全性を知るためには、プロにホームインスペクションを行ってもらうのが確実です。
特に一戸建てでメンテナンス履歴がない場合は、必ず行いましょう。
□中古住宅の内覧における注意点をご紹介します!
これまでは、買うべきではない中古住宅と失敗しない物件の探し方を紹介しました。
この物件で大丈夫だと確信するためには、内覧が重要です。
ここからは、内覧時に気をつけるべきポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
*外観で家の耐久性をチェックする
外壁や屋根、基礎のような構造的な部分での耐久性をチェックする際は、外観を見るのがおすすめです。
まず外壁は、塗装が剥がれていないか、ひび割れがないかをチェックしましょう。
次に屋根は、屋根板や瓦の破損、塗装の剥がれなどがないか確認してください。
最後、基礎はひび割れがないかを見るようにしましょう。
*室内は細かい部分までチェックする
室内はこれから生活するうえで、快適な生活を送れるかどうかに大きく関係します。
内覧時には、細かい部分まで家族みんなでチェックしてください。
また、家の中に入る際は、スリッパを勧められても、靴下のままで入りましょう。
床を歩いたときに、足の裏で床のきしみ具合が分かるはずです。
*シロアリ被害がないか確認する
先述したように、中古住宅を購入するうえで、特に気をつけるべきなのがシロアリ被害です。
建物の寿命が縮まるだけでなく、地震が起きた際の倒壊リスクも高まります。
内覧時は、床が局所的にぶかぶかしていないか、水回りの壁にカビが生えていないかをチェックしてください。
以上が、中古住宅の内覧における注意点でした。
□まとめ
この記事では、購入するべきではない中古住宅の見分け方について解説しました。
また、中古住宅を探し方や内覧における注意点も紹介しました。
中古住宅に関する不安や疑問を解消できたのであれば幸いです。
当社では中古住宅を超えたリフレッシュ住宅を提供しています。
興味がある方は、お気軽にご連絡ください。
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