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空き家の劣化が早まる原因とは?劣化を防ぐための対策を合わせてご紹介!

空き家の劣化が早まる原因とは?劣化を防ぐための対策を合わせてご紹介!

2021/04/11

空き家を放置しているとやがて劣化が進み倒壊の危険性が高まる他、資産価値も段々と下がってしまうなど、様々なデメリットがあります。
とはいえ、空き家の劣化について詳しい内容はご存じない方も多いでしょう。
そこで今回は、空き家が劣化する原因とその対処法についてご紹介します。
空き家の管理でお困りの方必見です。

 

□空き家が劣化する原因とは

空き家は放置していると次第に劣化してしまうということは、なんとなく想像できますよね。
とはいえ、実際に何が劣化を早めるのかまではご存知でない方も多いでしょう。
そこでまずは、空き家の劣化を早める原因を5つご紹介します。

1つ目は、誰も異変に気づかないということです。
当然ですが空き家には誰も住んでいないため、よほどしっかりと管理されていない限りは異変に気づけません。
雨漏りや壁の崩れはすぐに対処しなければ酷くなる一方ですが、こういった大きな異変に気づかずにいると、建物の劣化を早めることになるでしょう。
こうした場合は手遅れにならないように、定期的に空き家の内部まで様子を確認しに行くことが大切です。

2つ目は、害虫や害獣が住み着くことです。
人がいなくなった場所には自然と害虫や害獣が集まります。
そして人間の手の及ばない安全な場所であると判断した場合、こうした害虫や害獣はそこに住み着くようになります。
特に屋根裏は害獣の住処になりやすく、排泄物も溜まるため急速に建物が劣化していく原因となるのです。

3つ目は換気をしないことです。
そもそも家屋に使われている木材は、湿気があると傷みやすくなります。
そのため湿気は空き家が劣化する1番の原因とも言われているのです。
ドアや窓を閉め切った空き家は空気が出入りする場所がほとんどなく、上手く換気がなされないため、どんどん劣化が進んでしまうことがお分かりいただけるでしょう。

4つ目は、水回りの劣化です。
中でも水道管は使わなくなってからの方が劣化が早まります。
使わなくなった水道管は錆び、やがて残っていた水が乾くと下水管の空気が流れ込んできたり、害虫や害獣が入り込んでくる可能性もあります。

そして5つ目は、不法侵入です。
空き家の内部は人目につかず、誰かが侵入しても気づかれにくいため不法侵入の被害が後を絶ちません。
空き家というと崩れかけの家屋を想像する方もいますが、状態の良い空き家もたくさんあり、中には住み着かれてしまうケースもあります。
しっかりと鍵をかけたり、防犯カメラをつけたりと防犯機能を強化しておくことが大切です。

 

□空き家の劣化を放置するデメリットとは

空き家と言えど家屋ですから、資産価値がつきます。
しかし劣化を放置しているとさらに劣化し、資産価値は下がり続けます。
そして最悪の場合、資産価値はほぼゼロになり売却や資産活用が不可能になってしまうかもしれません。

また空き家は劣化が進むと、資産価値が下がるだけではありません。
劣化を早める原因でも紹介しましたが、空き家に集まる害虫や害獣の被害が空き家の周辺にも及ぶかもしれません。
その他にも空き家の倒壊によってそばにいた人が負傷したり、犯罪者の隠れ家になって周辺の治安が悪化したりと様々な被害が想定されます。

こういった被害が生じる可能性のある空き家は、特定空き家に指定されます。
特定空き家になると修繕や撤去を行政から指示され、さらにそれを無視していると罰金や撤去を強いられます。
加えて固定資産税の軽減措置も受けられなくなるため、非常に重い税負担になるでしょう。

 

□空き家の劣化を防ぐための対処法とは

先程ご紹介したように、空き家は放置していると所有者が損するだけでなく、空き家の周辺に住む人にも大きな迷惑をかけてしまいます。
空き家をきっちりと管理できれば良いですが、時間や地理的な問題からなかなか難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、空き家を売却してしまうことです。
空き家の保有に関して相当強い希望や理由が無い限りは、資産価値が下がってしまう前に売却してしまうのが良いでしょう。

ここからは、空き家の売却に際してやることを簡単にご紹介します。
不動産を売却するためには、どこまでが自分の土地かを明確にする必要があるため、まずは測量を行いましょう。
測量を行うことで隣の土地や道路との境目が決まり、トラブルの防止につながる他買主も安心して物件を購入できます。

さらに売却する物件は、可能な限りきれいにしておくことをおすすめします。
そのためにリフォームを行う必要はありませんが、エアコンや家具は査定には含まれないため撤去しておくと良いでしょう、
ただし買主がそのまま買い取ってくれるという場合もあるので、その場合は不具合や欠陥などをきっちりと説明したうえで引き渡すことが大切です。

また空き家は引き渡しまでに片付ければ良いとお考えの方が多いですが、不要品置き場にされることが多く、さらに物が多い部屋はカビや汚れも増えやすくなります。
物置にする場合はしっかりと管理したうえで建物の価値を下げないようにしましょう。

 

□まとめ

今回は、空き家が劣化する原因とその対処法についてご紹介しました。
劣化が進む空き家を放置すると、所有者だけでなく周辺住民の方にとってマイナスになります。
特に所有者は金銭的な不利益が大きいため、早めに売却してしまうのがおすすめです。
兵庫県西部で空き家の処分にお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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