「空き家を売却したいけど方法が分からない。」
「売却するメリット・デメリットを知りたい。」

このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか？
売却するメリット・デメリットを知っておくと売却するかしないかを決断しやすいですよね。
この記事では売却の方法の種類とメリット・デメリットについて説明します。

 

 

□そのまま売却する

工事をしたり、手を加えたりせずにそのまま売る方法です。

 

＊そのまま売却するメリット

・手間がかからない

そのまま売却する方法は「中古戸建」と「古家付土地」の2種類があります。
「中古戸建」の場合はリフォーム費用、「古家付土地」の場合は解体や測量の費用を買主が負担します。
そのため、価格が更地にして売却するものより低くなってしまいますが、より早く交渉が終わります。

・現金化できる

現金化できるため、売却してできたお金を兄弟で平等に分配できます。
上述したように手間がかからないのに加え、すぐに現金化できるため手軽です。

 

＊そのまま売却するデメリット

・精神的ダメージ

家を売却する際に中にある家具や私物を整理する過程で、思い出が詰まったものを処分したり、家を手放したりすることに精神的ダメージを受ける場合があります。
また、売却後に解体される場合もあるので思い出のあるものが跡形もなく無くなるとショックが大きいですよね。
更地にする前に写真を撮るなどして思い出を形にしておくことをおすすめします。

 

 

□更地にして売却する

 

＊更地にして売却するメリット

・そのまま売るよりも高く売れる

建物を解体する時間や費用を要しますがその分高く、早く売却できます。
ただし、解体してから31日に過ぎてしまうと最大3000万円の税金の控除に適用される対象でなくなってしまいます。
また、空き家を所有しているだけで固定資産税がかかり、長年放置した場合は通常の6倍の税金を払わされる可能性もありますので、空き家は速やかに売却することをお勧めします。

 

＊更地にして売却するデメリット

・信頼できる業者を探さなければならない

更地にする際に、家本体を解体するだけでなく庭木やブロックなどの外構や地中のものまで除去されるのかをきちんと確認してください。
時々これらの費用が別途でかかることを後で知ることがあるので、事前に確認する必要があります。

 

 

□まとめ

上述したように主に2つの方法で売却ができます。
ご自身のニーズに合った方法をお選びください。
何かご不明な点等ございましたらお気軽に当社にご相談下さい。