「中古住宅を購入しようと考えているが、シロアリの被害はあるのかな。」
「中古住宅のシロアリに関する注意点について教えてほしい。」
物件をお探しの方の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか？
上記のような方々に向けて、今回は中古住宅のシロアリ被害に関する注意点についてご紹介します。

□シロアリの危険性

シロアリは、木材の中に住み着き、木材を主食とする害虫です。
シロアリがいる木材は、食べられて空洞だらけになっているため、建物の丈夫さが失われます。
柱や梁などの住宅の基礎となる部分がシロアリ被害を受けると、建物が傾いたり、倒壊したりする可能性があります。
建物だけでなく、畳や家具、押し入れの衣類や窓枠などが被害にあうこともよくあるでしょう。

□中古住宅購入時の注意点

＊点検を信じすぎない

中古住宅を点検し、シロアリの被害がないと報告されても、シロアリが生息している可能性があります。
シロアリが生息しているのは地面に近い住宅の基礎の部分や床下などであり、目視の確認だけでは完全にチェックできません。

＊セルフチェックを行う

シロアリの被害を受けている箇所を全て発見するのは難しいですが、自分で見つけられる部分もあるため、中古住宅を購入する前に確認しておきましょう。
シロアリ被害を受けている床材は、上に乗った時に柔らかくなっていたり、浮いているような感覚を感じたりします。
中古住宅を歩いてみて、柔らかい部分があったらシロアリ被害を受けている可能性が高いため注意が必要です。
また、被害を受けている木材は、虫食いのような小さな穴が開いているため、目で見える範囲の柱や床をしっかりと確認しておきましょう。

＊リフォームの際の注意点

リフォームなどで住宅の環境が変わった場合、シロアリなどの活動が活発になる可能性があります。
その場合は、建物の全体で被害が起きるわけではありません。
局所的に大きな被害が出るかもしれないため注意しておきましょう。

□まとめ

今回は中古住宅のシロアリ被害に関する注意点についてお伝えしました。
当社は、姫路を中心に、中古一戸建てや中古マンションなどの物件を取り扱っております。
物件の仕入れから、リフォーム再生、販売、アフターサービスまで、責任をもって行っております。
リノベーションやリフォームを施したリフレッシュ住宅は、多くのお客様に新築住宅のようだというご好評を頂いております。
中古住宅や土地の購入をお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。