「中古住宅を購入するときに補助金は出るのだろうか？」
「中古住宅購入に関する補助金について詳しく知りたい！」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
補助金の種類を知っておけば少しでも出費を減らせますよね。
そこで、今回は中古住宅購入に関する補助金について解説します。

 

□市町村住宅関連補助金

ほとんどの市町村で設けられている補助金の制度です。
内容に関しては、それぞれの市町村によって決められるため、差異があります。
中古住宅購入だけではなく、リフォームやバリアフリー工事、耐震診断にも補助金が出るケースもあります。

 

＊利用できる条件

まずはその市町村に住んでいる、あるいは住む予定であることが前提になります。
そして、地元の業者を利用することも条件です。
また、税金の滞納がないことも重要です。
これらの条件を満たせば、補助金を利用できる可能性が高くなります。
ただし、各市町村によって異なる場合があるので確認が必要です。

 

＊注意点

国の補助金とは併用できないことに注意すると良いです。
また、当初申告した補助金の額を超えて受け取ることはできません。

 

□すまい給付金

すまい給付金は、住宅を購入するときにもらえるお金です。
金額は最大で30万円です。
もともと2014年に消費税が5%から8%に増税された際に、不動産市場の停滞を防ぐためにすまい給付金は始まりました。

 

＊利用できる条件

中古住宅の場合は、売り主が個人ではなく、不動産会社であることが必要になります。
また、既存住宅売買瑕疵（かし）保険に加入するか、既存住宅性能表示制度を利用しなければなりません。
他の条件としては、年収が一定以下であること、利用する本人が住んでいること、床面積が50平方メートル以上であることが挙げられます。
さらに、すまい給付金はもともと住宅ローン控除を補う制度として始まったため、原則として住宅ローンを利用していることが条件になります。

 

□良質な既存住宅の購入に対する補助金

こちらの補助金は、中古住宅のみに適用されます。
良質な中古住宅を流通させることで、若者の住居費負担を軽減させることを目的としています。
限度額は50万円です。

 

＊利用できる条件

まずは、年齢が40歳未満であることが条件です。
そして、中古住宅を購入することとエコリフォームをすることが必要です。
エコリフォームとは、補助金のルールで決められたリフォームを指します。

 

□まとめ

以上、中古住宅購入に関する補助金について解説しました。
中古住宅の補助金をもらえる条件はそれほど厳しいものではありません。
利用できる補助金を知っておいて、少しでも出費を減らすと良いです。
注意点として、重複利用ができないものもあります。
不動産会社に問い合わせてどの補助金を利用するべきか確認することをおすすめします。
当社では、姫路市を中心に中古住宅を超えたリフレッシュ住宅を提供しています。
何かわからないことがあれば、当社までお気軽にご相談ください。