「中古住宅を買いたいがなぜかローン審査が通らない！」
「どこを気をつけたらいいのか教えてほしい！」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
審査には様々な項目があるため、どこを改善したら良いのかわからないですよね。
原因を知っておくことで、事前に対策でき、落ちる可能性も低くなります。
そこで、今回はローン審査が通らない原因を紹介します。

 

□住宅ローン審査とは

借りる人がどれくらい返済能力を持っているか、物件価値はどれくらいかについて審査します。
流れとしては、希望を金融機関に申請したら、まずは事前審査を受けます。
その際に物件の金額や、借りる人の年収を大まかに見られます。
この段階をクリアすると、次に本審査を受けます。
ここで、借りる人の信用度や物件に関してさらに詳しく調べられます。

 

＊中古住宅の場合

新築住宅の場合は、主に借りる人の返済能力を審査されます。
一方で、中古住宅の場合は、物件の価値がより重要な要因を占めます。
事前審査では、余分な手間を省くために、書類や自己申告をそのまま利用するので新築住宅と扱いは変わりません。
しかし、本審査では物件の現地調査を徹底して行います。
中古住宅の方が見るべきところが多いため、日数を要することがあります。

 

□ローン審査に受からない原因

それでは考えられる原因を具体的に説明していきます。
原因は基本的に、人か物件のどちらかにあります。

 

＊人に原因がある

他にもいくつか借り入れがあると、その金額次第で審査が不利になることがあります。
また、クレジットカードの滞納が多い場合も、信用情報に関わるため審査に通りにくくなります。
対策として、普段から支払いの滞納がないように気をつけると良いです。

 

＊物件に原因がある

本審査では、物件価値をより詳しく調べられます。
したがって、中古住宅の場合であれば、本審査で問題が見つかって審査に落ちる可能性もあります。
また、新築物件から改築されているのも関わらず、その部分が未登記の場合があります。
未登記の部分は建築確認申請が必要になる場合もあり、この内容によっては落とされることもあります。
さらに、中古住宅の場合はすぐに取り壊す可能性もあるので、取り壊し費用が引かれて融資額が少なくなることもあります。

 

□まとめ

以上、ローン審査が通らない原因を紹介しました。
事前にできる対策として、購入する際に物件の価値について正確に把握しておくことが必要です。
これらのことに気をつけて、ぜひ理想の住宅を手に入れましょう。
当社では、姫路市を中心に中古住宅を超えたリフレッシュ住宅を提供しています。
何かわからないことがあれば、当社までお気軽にご相談ください。