「中古住宅を購入したけど、お祓いはした方がいいの？」
「お祓いのタイミングや費用について知りたい！」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
気持ちよく新生活を始める上で、お祓いは有効な手段だと言えます。
そこで、今回は中古住宅を購入した際のお祓いの費用などについて紹介します。

 

□お祓いをする理由

新築住宅の場合は、建築の際に、地鎮祭、上棟式、竣工祭が行われます。
これらは工事の安全や、建物が無事に完成することを願って行われます。
中古住宅でも、建てられた際に既に行われていることが一般的です。
しかし、最近では以前ほど儀式がしっかりと行われていないという事実や、前の住人の気配を浄化したいという思いから、お祓いをしたいという方も少なくありません。

 

□お祓いのタイミング

お祓いは一般的に入居前に行われます。
忙しい場合や、後になってお祓いをしたくなった場合は、入居後でも大丈夫です。

 

□お祓いの方法と費用

近所の神社に問い合わせてみるか、インターネットで調べることでお祓いを依頼できます。
また、不動産会社によっては紹介してもらえる場合もあるので、相談してみることをおすすめします。
費用は2～3万円が相場と言われています。
祈祷料はのし袋と呼ばれる白い封筒に包みます。
結び切りの水引がついているものを選びましょう。
表書きは初穂料が一般的で、水引の下に世帯主の名前を記入します。
神社の受付で支払う場合は、のし袋は必要ありません。
お供え物は、米一合、日本酒一升、塩0.5合、水一合、尾頭付きの鮮魚、乾物、野菜と果物それぞれ三種類ずつを用意しましょう。

 

□自分でできるお祓い

お祓いはしたいけれども、時間がない方もいるでしょう。
その場合は、盛り塩がおすすめです。
直径5cm程度の白い小皿あるいは直径5cm程度の正方形の半紙を数枚と塩を用意します。
塩は食塩ではなく、精製されていない天然の粗塩を使います。
10グラム程度を取り、三角錐に盛ります。
霧吹きで少し湿らすと綺麗に盛れます。
しっかりとお清めしたい場合は、清酒を塩が湿るように掛けます。
置く場所は、土地の四隅が一般的で、月に1、2回は交換すると良いです。
使った塩は水に流して処分するのが良いとされており、料理に使い回さないようにします。
引っ越し作業が無事にすべて終われば、終了しても大丈夫です。

 

□まとめ

以上、中古住宅を購入した際のお祓いの費用などについて紹介しました。
お祓いは気持ちの問題とも言えますが、済ませておくことで気持ちよく新生活を始められます。
ぜひ新しい一歩を素敵なものにしてみてはいかがでしょうか。
当社では、姫路市を中心に中古住宅を超えたリフレッシュ住宅を提供しています。
何かわからないことがあれば、当社までお気軽にご相談ください。