「家の中で熱中症が起こる事件をこの頃よくみるが、なぜか知りたい。」
「家の中での暑さ対策は、何をすればいいの？」
このようなお悩みをお持ちの方は、いらっしゃいませんか？
家の中は、誰とも会う必要がなく、気楽でとても快適に過ごせる場所です。
しかし、夏になると家の中が暑いことが原因で、家が嫌になる方がいらっしゃいます。
家の中が快適であるためには、暑さ対策が必要です。
そこで今回は、家の中の夏の暑さ対策についてお話しします。

 

　
□どのような暑さ対策があるのだろう？

家の中が暑い場合、すぐにエアコンを使おうと考える方が多くいらっしゃいます。
しかし、エアコンを使用すると電気代がかかることや、体が暑さに弱くなることにつながるため、なるべくエアコンの使用頻度は減らしましょう。
そこで、エアコンをつけずに部屋を快適なスペースにできる方法についてお話しします。

 

＊風通し

家の中の風通しが良くなると、家の中の空気が循環し、暑く感じることが減ります。
もちろん、部屋の暑い空気が外に流れるので、部屋の温度が下がるためです。
例えば、窓が1つ、ドアが1つの部屋は風が一方向のみに流れるため、うまく空気が循環されません。
また、窓が2つ、ドアが1つある家であれば、風の流れる方向が2つになり、部屋の温度が下がりやすくなるため、快適な家に変わります。
つまり、室内から室外へ空気が通る道を多く作ることが大切です。

 

＊直射日光

直射日光による熱は、壁や床下からより窓から1番伝わります。
直射日光によって、部屋の温度は上がってしまいます。
そこで、窓からの直射日光を遮断するために、遮断フィルムやブラインドをつける必要があります。
これらをつけることにより、部屋への直射日光の80%以上を遮断できるのでおすすめです。

 

＊ベランダ

ベランダにウッドデッキを敷くことをおすすめします。
ウッドデッキは、断熱効果を持っています。
ウッドデッキに観葉植物やキュウリのような夏の野菜を育てることで、緑のカーテンを作ると良いでしょう。
収穫と遮熱の2つのメリットを持つキュウリを栽培すると、夏も楽しく過ごせるでしょう。

 

□暑い部屋の特徴

暑い部屋には、特徴があります。
例えば、窓が1つしかない部屋は、部屋の温度が上がりやすいです。
これは、風の通り道がないことが原因なので、部屋内の温度を下げるためにはエアコンを使用するしか方法がありません。
また、西に窓がある場合は、直射日光が部屋の中に入ります。
西からの直射日光は、強力なので、夜になっても暑い状態が続きます。
エアコンが付いていない部屋もあるので、注意が必要です。

 

□まとめ

今回は、家の中の夏の暑さ対策についてお話ししました。
中古住宅をお探しの際は、風通しがいいかどうかや、窓の数についても考える必要があります。
窓が多く、風通しが良い、エアコンが必要ないような住宅をおすすめします。
この記事を参考に快適な中古住宅を購入していただけると幸いです。