現在日本では少子高齢化、人口減少によってどんどん人が住んでいない住宅、空き家が増加しています。
家が余っていても新築の住宅は毎年建設されるためどんどん空き家問題は深刻化います。人が住んでいない家は劣化も早いためさらなる家余りに繋がっています。
そこで今回は空き家問題について、またこんな状況だからこそ中古住宅がおすすめの理由について紹介させていただきます。

 

□空き家の増加がなぜ問題なのか？

 

空き家が増えているのは、空き家を所有している個人だけの問題ではありません。
放置されている空き家は犯罪が起こったり、地域の治安にも悪影響です。
また空き家がある土地は他の住宅や施設を建設することができませんし、取り壊そうにもコストがかかります。
これに対して日本政府はついに動き出しました。
2015年に「空き家等対策の推進に関する特別措置法」を施行し、劣化が進んでいる住宅には一般的な住宅にはある固定資産税の優遇措置が適用されないという対策を取っています。

 

□空き家問題の対策には中古住宅

 

空き家というのは人が住んでいない住宅のことですので、中古住宅として人が住めばその問題は解決されます。
日本の中古住宅の流通状況はどうなのでしょうか？
日本では全ての住宅の流通において中古住宅の割合は10％前後です。
この数字は近年上昇傾向にありますが、国外に目を向けるとどうでしょうか？
欧米諸国の住宅流通はなんと7割から9割が中古住宅なのです。
この数字に比べると日本の数字はまだまだですよね。

 

□どうして日本人は中古住宅を購入しない？

 

欧米諸国では大多数が中古住宅を購入しているのになぜ日本では10％前後に止まっているのでしょうか？
人により理由は様々でしょうが、新築住宅の方が心理的に気持ちが良いという方が多いようです。
つまり、中古住宅の設備や品質というよりは、なんとなく心理的に新築が良いという方が多いということですね。
ですので、まずは中古住宅の魅力について知っておくことが大切でしょう。
「そうはいってもやっぱり新しい方がいい。」
という方もいらっしゃるでしょう。
そういった方におすすめなのが私たちの「リフレッシュ住宅」です。
リフレッシュ住宅とは中古住宅をお客様が購入する前にあらかじめリフォーム、リノベーションをしてお客様が購入した時からまさにリフレッシュしてお住みいただける住宅です。

 

□まとめ

 

この記事では日本の空き家問題と中古住宅がおすすめであるということをご紹介しましたがいかがでしたか？
今回ご紹介したことを参考に中古住宅か新築か考えてみられてはいかがでしょうか？