中古住宅の購入をお考えですか？
新築住宅に比べて、価格がお手頃な中古住宅は近年人気が高まっています。
中古住宅を購入する方は増えていますが、中には購入した後に思わぬ失敗に気づくという方もいらっしゃいます。
せっかくのマイホームの購入、失敗してしまってはとても残念ですよね。
そこで今回は中古住宅ならでは失敗例とそうならないために注意すべき点を紹介させていただきます。

 

 

□中古住宅の失敗例

それでは早速失敗例を見ていきましょう。

 

＊外見は良いが、内部の劣化が進んでいた

中古住宅を購入する方にありがちなのが、外観の美しさを重視していても内部の劣化を軽視していることです。
夢のマイホームですから見た目がよい家に住みたい！というのは当然の気持ちでしょう。
しかし、外見だけでなく中身もしっかり見るべきです。
特に外見は新しいのに価格が相場よりも安いという物件には注意が必要です。
内部のチェックは一般人には難しいので、この失敗を避けるためには専門家に相談することが効果的です。

 

＊リフォーム、リノベーションに予想外の費用がかかった

中古住宅を購入される方の中には中古で買った住宅をリノベーションすることで理想の家に近づけようとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
このように計画していている方の中にも残念ながら失敗してしまう方がいらっしゃいます。
それがリフォーム、リノベーションでの費用に関してです。
思っていたよりも費用がかかってしまい、これならもう少し費用を出して新築にすればよかったと後悔する方も中にはいらっしゃるようです。
こうならないためには住宅を購入する前にどんなリフォームをするのか明確にし、どれくらいの費用が想定されるのかある程度計算しておくことが大切です。

 

＊既存不適格建物だった

中古住宅が相場よりもかなり安く売られている場合は注意が必要です。
それは既存不適格建物の可能性があります。
これは建築された時点では法律に適していたが、現在の法律には適していない住宅のことをさします。
この場合は安く売りに出されていたとしても大幅なリフォームが必要で多額の費用がかかる恐れがあります。
このような問題を避けるためには単純ですが、既存不適格建物ではないか確認することが大切です。
この言葉を知っているだけでもこの失敗を避けることに繋がりますので、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

□まとめ

この記事では中古住宅の購入に関する失敗例について紹介させていただきましたがいかがでしたか？
せっかくのマイホーム、購入してから後悔するようなことになってはとても残念です。
今回ご紹介した点を参考に後悔することがないような住宅選ぶようにしましょう。