中古住宅のご購入をお考えでしょうか？
中古住宅を購入する方は近年増加傾向にあり、日本の中古住宅の市場は盛り上がりを見せています。
とはいっても、日本ではもともと新築の方が一般的で新築が良いと考える方が少なくありません。
そんな方が中古住宅の購入をする際に犯しがちな中古住宅選びのミスが、見た目と築年数で住宅を選ぶということです。
しかし、これは間違いなんです。
今回はそんな中古住宅選びの際に失敗しないために注意点を紹介させていただきます。

 

 

□中古住宅購入の注意点

それでは早速注意点を紹介させていただきます。
住宅選びの際に失敗しないために覚えておくと良いですよ。

 

＊見た目の印象だけで住宅を決めない

住宅は新しい方が良いというのが日本では浸透した考えですよね。
ですから中古住宅選びの時にもその考え方で住宅を選ぶという方がいらっしゃいますが、注意が必要です。
築年数と見た目の印象は一致しないことがあるからです。
見た目の印象をよくする外装、内装のリフォームをしていても築年数が経過していたり、案外設備や構造は新しくないというようなことがあります。
ですから、見た目よりも内部の構造や建物の劣化具合などを確認する必要があります。
ご自分での判断が難しい場合には不動産会社に相談しましょう。

 

＊建物の構造を確認する

日本は世界的に見ても震災が多い地震大国です。
ですから万が一の地震の際に備えるべきですよね。
新築では地震対策を自分で選べたり、最新の対策をすることが可能ですが、中古住宅ではそうはいきません。
だからこそ入念な確認が必要です。
特に確認が必要なのは建物の構造です。
これはご自分での確認が難しい部分ですので専門家に依頼することをおすすめします。

 

＊雨の日の様子を確認する

中古住宅はすでに建築されていますので、どんな住宅なのか直接見て確認できますよね。
そんな住宅見学ですが多くの人は晴れの日に行こうと考えるかと思いますが、雨の日にも行くことをおすすめします。
なぜなら中古住宅の劣化が表に出るのは雨の日が多いからです。
例えば雨漏りする住宅でも晴れの日に見学してはわかりませんよね。
このように建物がどれくらい劣化しているのか、状態を知るためには雨の日の見学が必須でしょう。

 

 

□まとめ

この記事では中古住宅を購入する際の注意点をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？
中古住宅の購入には新築住宅とは違った視点が必要です。
どんな点に注意するべきなのか把握しておき、失敗のない住宅選びをしましょう。