姫路市の業者が解説、中古住宅のメンテナンスするべき期間と費用とは?
2019/04/11
中古住宅の購入をお考えですか?
中古住宅と新築住宅の大きな違いは当たり前ですが、すでに人が住んだことがあるのかどうかということです。
人が住んでいた中古住宅では当然ですが、新築住宅よりも劣化が進むのが早いためメンテナンスが必要になってきます。
ですからどういったメンテナンスがどんな期間で必要になってくるのかを知っておくと良いでしょう。
そこでこの記事では中古住宅のメンテナンスをする期間、またその際にかかる費用についてご紹介させていただきます。
□メンテナンスの期間と費用
それでは早速メンテナンスの期間と費用について解説していきます。
今回は期間ごとに分けて紹介させていただきます。
*築5~10年
築5~10年の比較的新しい時期ではどんなメンテナンスが必要でしょうか?
まだまだ新しいと思っていても実は劣化が始まっています。
例えばセメントなどを使用している外壁の修繕時期は7年から13年と言われています。
これらの期間は目安ですので日々の掃除を怠っていたり、あなたが住む場所の環境によって前後します。
内装のクロスなども汚れが目立ってくる頃でしょう。
これらのメンテナンスは業者に頼むというよりは日々の掃除を心がけましょう。
*築10~15年
住宅の設備は10年から15年が更新時期と言われることが多いです。
ですので、給排水管などを更新する必要があるかもしれません。
また、建売だった中古住宅やハウスメーカーの住宅はこれくらいの時期から外壁に目に見えた劣化が起こってきます。
内装も同様で張り替えることもある時期でしょう。
今あるクロスを新しいものに張り替える場合は費用がだいたい40万円から60万円ほどになります。
*築15~20年
この時期はいよいよ総入れ替えの時期になります。
設備機器や空調機器、内装、外装ともに入れ替えを検討する必要があります。
業者に頼んで全てを入れ替えることも可能ですが、そうすると費用が高額になる可能性があります。
ご自分で住宅の劣化が起こっている部分を洗い出し、その部分だけを修理するようにすると費用は抑えられます。
また同じ部分の修理でも会社によって費用がかなり変わってきますので、数社に見積もりを依頼することをおすすめします。
*築20~30年
この時期はほぼ全てのメンテナンス、入れ替えが終わっている時期です。
しかし、もし万が一メンテナンスを怠っていてこのタイミングで行うとすると数百万円から数千万円の大金が必要になります。
そうならないためには定期的なメンテナンス、日々の掃除が大切なんですね。
□おわりに
今回は中古住宅のメンテナンスをする期間、またその際にかかる費用についてご紹介させていただきました。
メンテナンスの期間を延長すればするほど、費用が高くなる傾向にあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
こまめにメンテナンスしてお得に、住宅のよい環境を保ちましょう。
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