子育てが始まると、あらゆる心配をしなくてはならなくなります。
お子様の健康が第一ですが、お金の心配も欠かせませんよね。
そのような方はお住いの地域の行政サービスを調べてみてください。
何か利用できる制度があるかも知れませんよ。
そこで今回は姫路市にお住まいの方に向けて、姫路市が行っている子育て支援の政策をお伝えします。

 

□児童手当

中学生までのお子さんがいらっしゃるご家庭に対して、毎月児童手当が支給されます。
3歳未満であれば15,000円、3歳から小学校終了前であれば第1子と第2子は10,000円で第3子以降は15,000円、中学生は10,000円が、対象となる子どもを養育している家庭に支給されているのです。
初めてお子さんが生まれたり、他の市区町村から転入したり、公務員でなくなったりした時に、住所地の市区町村へ認定請求書を提出することで、この手当を受けられます。
この手当には所得制限があるため、一度、確認しておきましょう。

 

□ひょうご子育て応援の店

兵庫県では、店舗などの協賛によって子育て世帯を対象として、料金の割引や各種サービスの提供を行う「ひょうご子育て応援の店」を展開されているのです。
携帯やパソコン、往復はがきから会員登録をすることで、数多くのサービスを受けることができるようになります。
妊娠中であっても出産予定日を入力することで登録が可能です。
ただ、店舗によってはお子様の同伴などをサービス提供の条件としている場合もあります。
事前に店舗でサービス内容や条件を確認してお生きましょう。

 

□乳幼児等医療費助成制度

国民健康保険または協会けんぽといった、いずれかの健康保険に加入している小学3年生までの児童が、健康保険で診察を受けた際の保険診療における自己負担額を助成します。
申請によって医療費受給者証を交付し、医療機関で診察を受ける時に健康保険証と乳幼児等医療費受給者証を窓口で提示することで助成を受けられるのです。
0~2歳児であればどなたでも交付されますが、3歳から小学３年生の児童には所得制限が設けられているため、注意してください。
緊急時で健康保険証と受給者証を所持していなくても、申請することによって負担額の払い戻しが受けられる場合もあるため、覚えておきましょう。

 

□まとめ

今回は姫路市が行っている子育て支援の中から金銭面での支援を3つご紹介しました。
金銭面での助成があるだけでも子育て中における不安が和らぎますよね。
行政の支援制度を有効活用して安心して日々を過ごせるようにしませんか。