「二世帯住宅にすることはどのようなメリットがあるのだろう？」
今回は、親世代子世代などをはじめとして、複数の家族が同じ土地に暮らす二世帯住宅のメリットについてご紹介いたします。

 

□二世帯住宅に住むメリット

 

＊両親を近場で見守ることができる

今後のことを考えると、ご両親を近場で見守りたいという方もいらっしゃるかもしれません。
近くに住んでいればはるばると帰省する必要もありませんし、日々顔を見られることは大きな安心感につながりますよね。
それをかなえるためには、近隣の別の物件よりも自然と接することになる同じ土地の二世帯住宅が一番適しています。

 

＊子供の世話を頼みやすい

同じ場所で暮らすことによって子供の世話を頼みやすいというメリットもあります。
ご両親にとってもお孫さんの顔を頻繁に見られるのは嬉しいことです。
実際に二世帯住宅にされているご家庭では、食事の世話もしてもらっている場合もあるようです。

 

＊住宅を手に入れる費用の負担が少ない

子供から住宅を購入する費用をもらうことを提案されても、自分自身が住むわけではない家に投資することは気が進まないという方もいらっしゃるかもしれません。
また、一定額以上になると相続税もかかってきますので、家族全体で見ると余計な費用がかかってしまいます。
二世帯住宅にすることで、ご自身だけでなくご両親からもお金を出しやすくなりますので、手に入れる費用の負担が大幅に軽減できるのです。

 

＊光熱費を削減することができる

独立している世帯が一緒に暮らすことによってエネルギーの効率化を進めることができるため、光熱費の削減につながります。
浴室・キッチンなどを共有することによってもランニングコストを削減する効果がありますので、購入後の費用が気になる方は検討されることをおすすめします。

 

＊相続税を減らすことができる

二世帯住宅においては土地の評価額を抑制することによって相続税の軽減につながる特例が適用されます。
こちらは住宅を建てている土地を、同居している子に当たる人が相続して、税金の期限までに共有と居住を継続することを申請することが条件です。
この特例によって評価額を上限で80％減らすことができ、それに伴って相続税も大幅に軽減が可能になります。

 

□最後に

今回は、二世帯住宅に住むメリットについてご紹介いたしました。
二世帯住宅の様式にはいろいろ考えられますが、費用面を抑えることができる中古住宅がおすすめです。