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一戸建て住宅は大丈夫なのか?耐震性について姫路市の不動産が解説

一戸建て住宅は大丈夫なのか?耐震性について姫路市の不動産が解説

2018/12/30

「一戸建て住宅は地震に強いのだろうか?」
「一戸建て住宅の耐震性はどのような仕組みになっているのだろうか?」
近年、大きな地震が起きている日本ではこのような不安を抱えている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、一戸建て住宅の耐震性についてご説明します。

 

▢注意が必要な一戸建て住宅

一戸建て住宅の耐震性をご説明する前に、倒壊になる可能性が高い条件をご紹介いたします。

まず、建築されたのが1980年から2000年までのは、要注意です。
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の2016年に行った調査によると、この期間に建てられた家の約8割が倒壊するという結果を出しました。
なお、2016年に起こった熊本地震では、家が倒壊したうち約9.1%が1980年から2000年に建てたものだと、判明しました。
よって、この期間に建てた家は、耐震性の診断を受け、またはリフォームしたほうがいいということになります。

次に、屋根が重く、筋交い(すじかい)の少ない家は注意が必要です。
筋交いとは、家を支える柱と柱の間に斜めに設置した木材のことです。
つまり、筋交いがなければ、揺れた際に屋根が崩れる危険性が高いのです。
専門家に筋交いの本数が十分に揃っているのか確認することで、安心感を得られるのではないでしょうか。

そして、腐食のある家も倒壊の危険性が高くなります。
建物の土台となっている部分が、蟻に食われている場合があります。
また、雨が染み込んで木材が腐っているというケースも考えら、これらのようになると、支えが弱まって一気に崩れるかもしれません。
不安な方は一度業者に確認してもらうとよいでしょう。

これらの条件に、1つでも心当たりがあれば、すぐに確認して対策を打つことが大切です。

 

▢一戸建て住宅の耐震方法

では、耐震診断をしてリフォームをすることになったら、どのような対策方法があるのでしょうか?

まず、室内に「耐力壁」を設置する方法があります。
家の中に新たに壁を設置する、または金属で壁を補強して対策を取ります。
そして、地震の揺れに抵抗するようにします。
筋交いが少なかった家に最適です。

または、防湿や防蟻という対策もとれます。
腐食が進まないように、換気設備や防湿シートを設けます。
そして、湿気の発生やシロアリの駆除をしてください。

これらが、代表的な対策方法です。

 

▢おわり

一戸建ての住宅は、家主自身で管理が必要な建物です。
今回記載したものに、少しでも気になる部分があれば、直ちに対策することをおすすめします。

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