子育てをされているご家庭にとって、お子様を預けておける幼稚園は心強い味方ですよね。
特に、最近は共働きの家庭が増えてきて、幼稚園を必要とする親御さんは多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、姫路市の幼稚園の数とどのような幼稚園があるのかについてご紹介します。

 

□姫路市の幼稚園の数は?
姫路市には市立の幼稚園が36個あります。
また、私立の幼稚園は、11個あります。
では、市立の幼稚園と私立の幼稚園の違いとは、何なのでしょうか。
ここからは、これらの違いについて解説していきたいと思います。

 

□そもそも幼稚園とは?
そもそも幼稚園とは、小学校や高校などと同じように、学校教育法によって、定義されている学校です。
「幼児を保育し、適当な環境を与えてその心身の発達を助長することを目的」と学校教育法には、記載されています。
しかし、小学校や中学校のように、義務教育ではないのでこの点は注意が必要です。
　

□市立幼稚園と私立幼稚園の違いは?
市立幼稚園とは文字通り、市が運営している幼稚園です。
一方、私立幼稚園は、社会福祉法人や、学校法人が運営しています。
幼稚園の目的は、先程の学校教育法に記載されているものと同じです。

 

＊運営主体
運営に関して、市立の幼稚園の特徴としては、自治体が運営していて、学校の教育方針も文部科学省による指導要領に則っています。
そのため、学校による教育方針に差があまりありませんが、私立幼稚園では各幼稚園によって違いがあります。

 

＊入所年齢
入所年齢に関しては、市立の幼稚園では、4～5歳の子供が受け入れ可能な年齢です。
一部の幼稚園では、3歳の子供を受け入れている幼稚園もあります。
私立の幼稚園では、3〜5歳が受け入れの対象年齢です。

 

＊保育時間
働いている方が気になる幼稚園の保育時間に関しては、8:30~14:00となっています。
また、夏休みや冬休みのような長期休暇があります。
私立の幼稚園は、保育時間に関しては、園によって違います。
市立の幼稚園との違いは、私立の幼稚園には、延長保育や、長期休暇中の預かり保育があるという点です。

 

＊保育料
保育料に関して、保護者の所得やお子さんの年齢によりばらつきがありますが、市立では0〜9000円、私立では、0〜20000円です。

 

利用したい場合は、市立の幼稚園へ直接入園願を出す必要があります。
定員を上回れば、抽選で入園できるかどうかが決まります。
私立の幼稚園でも、直接入園願を提出する必要があります。
定員を上回った場合の対応は、直接各幼稚園に問い合わせて聞きましょう。

 

□最後に
姫路市の幼稚園の数と市立と私立の違いについてご紹介してきました。
市立と私立、家庭の事情に合わせて、お子様をどちらの幼稚園に入園させるのかをよく考えて決めることをおすすめします。