住宅購入は、一生に一度の大きな買い物と言っても、過言ではないでしょう。
そんなマイホームを購入する際に、住宅そのものも十分気になる点ではありますが、なんと言っても、費用面ではないでしょうか?

 

一生に一度の大きな買い物の相場を知ることは、後悔しないためにも重要です。
そこでこの記事では、姫路市で住宅購入を考えておられる方に向けて、姫路市の住宅購入の費用の相場をご紹介します。

 

□姫路市の住宅購入の相場はどのくらい?
＊新築一戸建ての住宅の費用の相場
2017年の6月から2018年までの相場は平均で、約2206万円です。

 

＊中古一戸建ての住宅の費用の相場
2017年の6月から2018年までの相場は平均で、約1833万円です。
これらの値段はあくまでも相場で、家の大きさや、土地の価格で左右されます。

 

＊姫路市の土地の価格の相場は?
姫路市の土地の価格は、平均で8万3762円/平方メートルです。
この価格は、兵庫県の中では9位に当たります。
ちなみに1位は、芦屋市で平均33万0955円/平方メートルです。
1位に比べると、土地の価格が比較的安く、新築や中古の一戸建てを購入がしやすいのではないでしょうか。
ただし、土地の価格は変動しますから、購入する際はよく確認しておきましょう。

 

姫路市の土地の価格で一番高い地域は、姫路城に近い、姫路駅のエリアです。
やはり姫路駅の近くということもあり、アクセスの便利さから土地の値段も自ずと高くなります。
ちなみに価格は、20万5175円/平方メートルです。
しかし、この値段を見ても1位の芦屋市の平均よりも安いため、比較的おトクと言えるのではないでしょうか。

 

□新築一戸建てと中古一戸建てのメリット
先ほどのように、やはり新築一戸建てと、中古一戸建てでは、平均的な値段にもかなり差があることが分かります。
その差は約“400万円”です。
400万円の差は、非常に大きいと言えるのではないでしょうか。
それでは、価格に差はありますが、それぞれのメリットを見ていきたいと思います。

 

新築一戸建てでは、なんと言っても、新築に住むという満足感が得られます。
また、新築なので、太陽光発電や家庭用貯蓄電池が設置されている場合があります。
中古の物件より、維持費用が安くなる可能性もあります。

 

中古一戸建ては、なんと言っても、価格の安さです。
先ほどのように、新築と中古には、姫路市内では、400万円ほどの差があります。
また、中古一戸建ては既に家が完成しているので、日当たりの状態や風通しの良さ、近隣の環境を予め確認できるというメリットがあります。
さらに、リノベーションをすることで、新築一戸建てとほぼ同じ性能の家を、新築一戸建てよりも安い価格で購入できることもあります。

 

□最後に
新築一戸建てと中古一戸建ての価格、土地の価格などを見てきました。
この記事で、挙げている数字はあくまでも、住宅購入の際の参考にしていただけると幸いです。
また、新築一戸建て、中古一戸建て、双方に良い点があるので、相場を参考に決めてみてはいかがでしょうか。